日々の練習が大変!!
こんな時は、「連弾」をしてみましょう。
片手ずつでの2手連弾~両手での4手連弾まで
普段のレッスンでも、取りかかってまだ「片手ずつ」の段階で、先生が左手、生徒が右手で練習(レッスン)することがあります。この練習は呼吸が合って来るとなかなか楽しいものです。物事を続けるには「楽しい」という事がとても大切です。
「楽しい事」と認識されればそこから意欲が湧きます。いつもの「一人で練習」は地味な経路を結構歩まねばなりませんが「片手で連弾」から始めると、すぐに音楽的の楽しさを味わえます。その楽しさから生まれる意欲があれば、一人で一曲を仕上げる(両手でしっかり弾けるようになる。)ことも可能です。経路は違っても同じゴールに導けるものです。また、ピアノという楽器はそれ一つでメロディー、リズム、ハーモニーを作れる完成された楽器であるがゆえに「一人で演奏する」が出来て当たり前ですが、少し視点を変えてバイオリン、フルートの様に「誰かと一緒に演奏する」そのことで別の楽しさが加わります。
- 初歩の段階でもお家での練習の時お家の方とレッスン曲を片手ずつ。
- 学校や塾の勉強、多くの習い事等で十分に練習が出来ていない時は、レッスンの時間に。
- 発表会で!お家の方やお友達と楽しいおしゃべり気分で。
色々な場面で、楽しみながら伸ばしていきましょう。
物事(習い事)を長く続ける間には、上手くいかない時(スランプ)もあります。そんな時は、ちょっと視点を変えて「経路2」「経路3」等も考えてみませんか?これは、ピアノのお稽古という息の長い習い事で学べる事(逆境をチャンスに変える)の一つではないでしょうか?
また、教室では「連弾コース」として教室で先生と弾きながら楽しめるコースもあります。塾がいそがしくなってきて練習時間が取れない。何となく練習に意欲が湧かない。演奏するジャンルを好きな音楽のジャンルに変えてみる。二人で一緒にひいてみる。いかかでしょうか?たのしそうでしょ!!